ママチャリの鍵穴にカギをさしたら抜けなくなりました。仕事や買い物に使っているごくごく普通のママチャリ。いつもならカギをさしてすぐにお出かけ。といった感じなんですが、その日はさしたカギが全く抜けなくなってしまったんです。ひっぱっても、まわしても、うんともすんとも抜けないカギ。力ずくで引っこ抜こうとすると、カギが折れてしまいそうでした。「自転車屋に見てもらおうか」と思いました。でも、カギが抜けないだけで見てもらうのも費用がかかってもったいない。そもそも、タイヤがまわらない状態で自転車屋まで運んでいくのはとても大変。そこで、自力で抜く方法はないか調べたんです。そしたら、自転車のカギが抜けない原因の多くは、カギや鍵穴が錆びたり、滑りが悪くなったりすることにあるとわかりました。たぶん、我が家の自転車も、屋根のない雨風がめいっぱいあたる場所に保管していたので、カギや鍵穴がダメになってしまったのかもしれません。原因がわかったので、自宅にあった防錆・潤滑剤をを鍵穴にむかってスプレーしてみました。カギのささった鍵穴に、スプレーの先端を突っ込んで吹きかける感じです。スプレーしてみると、全く動かなかったカギがまわるようになり、鍵穴から抜くことができました。それからは、生き返ったように「抜けなくなる」トラブルなく、自転車に乗ることができるようになりました。今回使った防錆・潤滑剤は、ホームセンター等に売られている、いろんな金属に使える薬剤です。もしかしたら自転車専用の薬剤を使用するのがベストなのかもしれませんが、ママチャリにそこまでするのはもったいないですよね。なので、ママチャリのカギが抜けなくなったら、市販の防錆・潤滑剤を使ってみるのをおすすめします。