知人の鍵にまつわるトラブルです。帰路につき、玄関前で鍵が無いことに気づいたそうです。紛失した鍵には名前などが記載されたネームプレートもついていたらしく、鍵を落としたことを後悔したそうです。
誰に拾われるかもわからず、もしかしたら、スペアを作られるかもしれないと思い、身の毛がよだつ思いで警察署へと紛失届を出しに出掛けたそうです。
鍵が紛失してしまった以上、玄関の鍵をそのままにはできないため、すぐに鍵屋に連絡を取り、見積り依頼をしたそうです。ただ、取り付け費用や本体価格などが思った以上に高額だったため、少し価格交渉できないかと相談したのですが、鍵屋も仕事なのでと一歩も引かなかったようでした。
緊急事態でもあり、相見積りや検討することもなく玄関の鍵の取り替え施工をお願いし、無事に新しい鍵を取り付けることができました。
そして数日後、ふと着用していたジャケットのポケットに手を入れたところ、なんと失くしたはずの玄関の鍵が入っていたといいます。
何度となく、手に持っていたバッグの中や道中を探し回ったにも関わらず、どこにも落ちることなく着用していたポケットに入っていただけでした。
今回の鍵騒動では家族をはじめ、警察署の方まで巻き込んでしまい、赤っ恥をかいたと話していました。しかも高額な鍵を取り付けたため、ふところだけは寂しくなったそうです。何度も確かめたはずが、なぜ気づかなかったのか、そこが謎だと今でも話しています。