大学1年生のゴールデンウィーク前のことでした。実家に帰省する前日で、学校から帰宅してアパートの自室の扉の前で鍵をあけようとしていました。鞄の中をいくら探しても鍵が見当たらず、服のポケットにもないし、どこにもなくて途方に暮れながらも友達に連絡をしました。鍵がないので当然家に入れず、寝るとこもにも困っていたので、友達の家にお邪魔してその晩を凌ぎ、夜ご飯にお風呂、服、朝ごはんまでお世話になりました。友達の家で鍵交換など検索して探した結果、学生110番に連絡して次の日の朝一番に鍵を開けてもらいました。鍵は、別の友達が間違えて地元に持って帰ったことが判明していました。また、家の中にはスペアキーがあることも分かっていました。ですので、鍵を新たに作り直す必要はなく、おまけに手元にお金もなく、当時はクレジットカードなども持っていなかったので安く済ませなくてはいけませんでした。それらを考慮して、一般的な鍵交換の会社にお願いするよりも学生共済にお願いした方が安く済みそうですし、家も学生マンションだったので色々と詳しいかなと思い、24時間対応のコールセンターに電話して事情を説明しました。自分でどうにか入れる手立てはないかなど聞かれ、階数的に窓からは不可能ですし、どうしようもあいと判断され、手配してくれた業者さんが来てくれました。ものの数分で鍵は開きました。ただ結局、鍵穴に傷もついたし念のため後日交換するように言われて、鍵交換もその場で依頼しました。