家から出発の際に、車の鍵がなく慌ててしまうのです

① 車が必要な時に、車の鍵がなくなっているのです。

② 今すぐに車に乗り込もうと、家の中の車の鍵を取ろうとしました。

いつもの所にあると探してもないのです。
とても慌てます。
 どこかへ落としたものかとも、心配したのでしょうか。

これは父がよくする体験談なのです。
大切な用事があり、出発時間も決まっているのに家の中にある
鍵がないのです。

家の玄関先においてあるはずの鍵がなく、慌ててしまうのです。
お顔色さえ変わってしまう場合の、時もありました。

几帳面な人である父でしたが、置き忘れするところがある人なのです。

③ 数分で車の鍵が出てくる場合もありますが、
そうでない時は、何十分も探し回る事もあります。

このような癖がある父には、母も驚いていました。

まして国鉄バスの運転手をしていた父ですから、
車の鍵をしっかりと管理しておく事などはできるはずです。

鍵の家への置き場所へは、お仕事とは違い気が抜けていたの
かもしれません。

母はその対処方法として、鍵専用の新しいかごを買って準備しました。
決まった場所に鍵を置く事を、母は父にさせようとしたのです。

今までは決まった場所に、車の鍵を置かない癖があることが
いけなかったのです。

そのような対処方法で、鍵の置忘れをなくすることを防ぐ事ができました。

 父はその様な自分のために、対処方法として車の免許証と同じ位置に
 車の鍵をいつでも入れておくようにもしました。

④ 父は几帳面で、きれい好きで、優しくてそんな性格の持ち主でした。

でも怒りんぼさんのところもあり、
車の鍵がなくなった時には、ないと心配することからイラッとしていました。

ドキッとしていたのでしょう。

バスのお仕事とは違い、自分の車の鍵のことは少し気がぬけていたのかもしれません。

このようなことが何回もあった父で、
よく近くにいた母と娘の私は驚かされました。

車の鍵を置き場所にちゃんと置いてから、買い物などしたものを車から置けばよいのです。
 買い物したものを早くおろさないといけないといけない意識が、
 そんな父にさせていたのかもしれません。
 父のせっかちさがある事が、車の鍵の置忘れに繋がったのだと思います。

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