アパートの鍵を失くした時の体験

私は10年ほど前に鍵のトラブルを経験しました。
当時住んでたアパートの鍵の紛失トラブルだったのですが、その当時私は電車で県外へ外出をしていました。
アパートの鍵はポケットに入るほどのキーケースに入れていて、県外へ電車で出かけてる最中はキーケースを失くした事に気づいていませんでした。
アパートの鍵が入ったキーケースの紛失に気づいたのは県外から帰宅してアパートの鍵を開けて部屋に入ろうとしたその時でした。
ズボンのポケットには何も入ってなくて、私は慌てて立ちよった場所全てに電話をし、キーケースを失くしたかどうか聞きました。
同時にこのままでは部屋にも入れないため、鍵トラブルの会社にも電話し、一万円でトラブルには対処できるが、アパートの部屋の鍵を開けられるという保証はできないとの事ですが、私は可能性にかけて一万円支払い、鍵屋さんに鍵を開けてもらう事にしました。
そのおかげで無事アパートの鍵は開き、部屋に入る事はできました。
そして、部屋に入って一段落した頃、今度は私が利用した電車の中に失くしたキーケースが落ちてたとの事で連絡があり、特徴も言われたのと全く同じものだったので、後日そのキーケースを着払いで郵送してもらう事になり、連絡から2日後に無事、キーケースが手元に戻ってきました。
その間はスペアキーを部屋の押し入れに入れてたのでそれでなんとか凌ぎました。
鍵があった時はほんとにホッとしましたが、失くした時の焦りや絶望感は今でも鮮明に覚えていますし、あの一件があって以降はキーケースもカバンの中に入れるようにするなど、絶対紛失しないよう最新の注意を払ってる事もあり、あれ以来大きな鍵のトラブルはありません。

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